【創業者 大西章資の想いをつなぐ vol.1】資さんが大切にしてきた想い
創業者とご縁が深かった方のお話を通して、資さんが大切にしてきた想いを伝えます
語ってくれたのは…
資さんうどんで、店舗の電気工事や修理など、メンテナンス全般を担当している従業員さんです。
■資さんうどんに入社したきっかけを教えてください
大西さんは、私が18歳で入社した無線機修理の会社の先輩でした。
その後、アマチュア無線の店で40年ぶりにバッタリ再会し、うどん屋の社長をしていることを知りました。私が58歳、大西さんが60歳のときです。
「うちに来てくれないか」と言われ、その2年後、定年退職した翌日から資さんで働き始めました。
■資さんうどんでは、店舗の電気工事や修理など幅広い業務をご担当されているそうですね
入社当時は、プレッシャーがすごかったです。機械の修理から電気器具の設置まで、大西さんから次々と新しい注文があるんですよ。初めて見る機械を分解して構造を調べながら修理したり、いろんなことをしました。
24時間体制で各店舗の修理にも対応しながら、仕事には常にスピードを求められましたが、大西さんに仕事を頼まれるのが期待の証だったと思っています。
■ご自身にとって、大西さんはどんな存在ですか
福岡市で新規店をオープンしたとき、あるお客様から「ややこしい名前をつけるな!」と怒られたことがありました。それを伝えたら、「いいんよ。福岡の人が『すけさん』って読めるようになったらメジャーや」と言われたんです。なるほど、と思いましたね。
仕事には厳しい人でしたが、とてもかわいがってもらいました。大西さんは私の人生を変えた救世主のような人です。この歳まで働けて、本当に感謝しています。私にとって資さんは単なる勤務先ではなく、「家」みたいなものですね。資さんうどんは今後も、創業者 大西章資の想いをつなぎ、お客様に「幸せを一杯に。」お届けし、地域で愛される一番食堂となれるよう精進して参ります