【創業者 大西章資の想いをつなぐ vol.2】資さんが大切にしてきた想い
創業者とご縁が深かった方のお話を通して、資さんが大切にしてきた想いを伝えます
語ってくれたのは…
資さんうどんで、店舗の営業を支える仕事をしている従業員さんです。
親せきが資さんうどんで働いていた、知人の紹介というのが入社のきっかけだというおふたり。ふたりとも、入社歴25年以上の資さんファミリーです
■大西さんはどんな方でしたか?
いつも口にしていた言葉は、「なぜか、どうしてかを常に考えろ」。チャレンジした結果なら失敗しても怒りませんが、同じ失敗を繰り返すことには厳しかったです。
人を育てて作業を分担する重要性なども、大西さんに教えていただきました。
■大西さんは厨房の作業台づくりまで自分でするような人だったそうですね。
店長をしていた頃、工具室に呼ばれて厨房の作業台づくりを手伝ったときは驚きました。大西さんがつなぎを着て、溶接をしていたんですよ。
うどん屋なのになぜ溶接までするのか尋ねたら、「じゃあ夜中に壊れたら店を閉めるんか」と言われたんです。当時は外部のメンテナンスサポート体制も未整備の時代。24時間営業を守り、お客様の期待を裏切らないためだと知って納得しました。
■大西さんは、常にお客様にご満足いただけることを第一に考えていたのですね社内ではどんな方だったのでしょうか。
叱責した後には必ず温かいフォローの言葉があり、繁忙期の前後には全店舗に励ましと労いの言葉を欠かさない人でした。私の結婚式では仲人も引き受けてくれました。私の今があるのは大西さんのお陰です。
大西さんの想いを大切に、これからも精進していきたいと思います。資さんうどんは今後も、創業者 大西章資の想いをつなぎ、お客様に「幸せを一杯に。」お届けし、地域で愛される一番食堂となれるよう精進して参ります